もともと小説の世界は純文学系もエンターティメント系も同人誌活動が創作活動の根幹にありました。
古くは明治時代から同人誌活動は文壇に大きな影響を与えていましたし、SF作家などは同人誌出身でない作家を見つける方が困難なほどでした。
現在では同人誌活動は衰退し大学の同人活動や労働組合系の同人を除くと数えるほどしかありません。
衰退の原因はいろいろと言われていますが、今や完全に同人活動はインターネット上にその場を移していると言っても過言ではありません。
商業誌に載らないプロ未満の作家の発表の場としてネットの投稿サイトは十分に機能しています。各投稿サイトが現代の同人誌と言っても良いかもしれません。
もちろん、過去の同人活動のように濃密な人間関係の上に構築されたものではありません。
しかし、地域やジャンルに偏った同人活動とは違う、全国的な今のネット小説の活動の方向性は非常に好ましく感じられます。
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