ネット小説を読んでいれば、当然自分で書きたくなってくるのも当たり前の話です。
基本的には題材を決め、設定と粗筋を決めて書き始めます。

ここでは私が書いているホラー小説の書き方を説明させていただきます。
ネット小説でのホラー小説は相性がよく、「現代の都市伝説の発信源」と言える程です。

1.題材を決める
書きたいことは「日常に潜む恐怖に押し潰されていく精神」です。
スプラッタ的な描写による暴力的な恐怖ではなく、一人夜寝る前に電気を消してふと見た暗闇に人の気配がする、家に帰ると開いていないはずのドアが開いている。
そういった日常の小さな恐怖に対する心の動きを文章にしたいと思いました。

2.設定・粗筋を決める
日常の恐怖を描きたいので舞台は現代。
実際の自分の生活環境に近いところを時代背景にします。
江戸時代や近未来では綿密な時代考証が必要な上に、書きたいことと相容れません。
主人公であるアパートで一人暮らしの若者が、いつものようにバイトを終えコンビニから帰ると、部屋に違和感がある。そういった作品世界で話を考えます。

最終的に主人公の精神的な錯覚なのか、超自然的な事象なのか曖昧にしたいので、主人公以外の作中人物を用意します。
主人公の追いつめられる精神の変化や恐怖現象の検証などを客観的に行わせます。
主人公と同じ視点での反応の違いを描写するため同世代の友人とします。

粗筋は未発表の作品なので伏せますが、私の場合は以上のように、書きたいことを決めてから設定を考え書き始めます。
このやり方は当然絶対ではありませんが、経験上楽なやり方です。

設定から先に考えてしまうと、エピソードは思いついても、それを繋げて作品にすることが非常に難しいからです。



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